リスニングの勉強法について正しい勉強法から間違った勉強法まで徹底解説!
リスニング力を向上させるためには、適切な学習方法と持続的な努力が欠かせません。
具体的には聞き取れなかった部分を繰り返し再生することや、スクリプトを参照することで理解を深める方法が効果的です。
しかし様々なリスニングの勉強法を実践しているけど、なかなか上達しないという方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、初心者から中級者までの英語学習者が取り入れやすいリスニング勉強法を紹介します。
合わせてリスニングの間違った勉強法もご紹介しますので、自分が間違った勉強をしていないかも確認してみてください。
本記事を通じて、より効果的なリスニング学習法を見つけ、英語のリスニング能力を一層高めてみましょう。
リスニングの間違った勉強法
まずは英語のリスニングで勉強する際に、間違った方法についてご紹介していきます。
以下の内容に自分が当てはまっていないかを考えながら、確認していきましょう。
- 英語の聞き流しをする
- 海外ドラマや洋楽で勉強する
- 耳だけに頼った練習をする
- 全く理解できないのに同じ教材を使い続ける
- 週1回だけリスニングに取り組む
英語の聞き流しをする
英語のリスニング力を向上させるには適切な学習法が重要ですが、英語を「聞き流す」だけでは効果的な学習法とは言えません。
聞き流すことでリスニング能力が向上することは難しく、バックグラウンドミュージックのように単に英語を聞いているだけでは、内容の理解や重要な情報のキャッチができないでしょう。
さらに自分が知っている語彙や文法の範囲内でしか理解できないため、新しい表現や語彙の習得が阻まれる可能性があります。
集中して聞かないとリスニングの練習とは言えず、日常的な音の一部として処理されてしまうことも多いです。
効果的なリスニング力の向上には、意識的に内容を理解しようとする努力が必要と言えるでしょう。
海外ドラマや洋楽で勉強する
リスニングの勉強法として海外ドラマや洋楽を利用することは、効果的に思えるかもしれませんがいくつかの問題点があります。
まずドラマや音楽の多くは日常の会話と異なり、スラングや方言など特殊なイントネーションが含まれていることが多く、学習者にとっては理解しづらい場合があります。
さらに音楽では歌詞が詩的であることや、ボーカルの発音が明瞭でないことが多く、リスニングの練習には適していません。
またドラマのシーンには背景音や音楽が混在しており、純粋なリスニング能力の向上にはおすすめと言えないです。
そのためリスニング力を真剣に向上させたい場合は、教材用に作られたクリアで標準的な発音の音声素材を使うことがおすすめでしょう。
耳だけに頼った練習をする
リスニングの学習で耳だけに頼る方法は、実際には限界があります。
耳だけに集中することで他の重要な要素を見落とす可能性があり、例えば文脈や視覚的な手がかりがリスニング理解を大きく助ける場合があるでしょう。
視覚的な手がかりがあることで、話者の表情やジェスチャー、シーンの状況などが追加情報となるので理解の助けとなることが多いです。
さらに耳だけに依存すると、特定の音声パターンやアクセントの理解が難しくなることがあります。
リスニング力を向上させるためには総合的なアプローチが重要であり、「読み」「書き」「スピーキング」などと組み合わせることで、より効果的な学習が可能となるでしょう。
全く理解できないのに同じ教材を使い続ける
リスニングの勉強で、全く理解できないのに同じ教材を使い続けることはおすすめできません。
理解できない内容に固執することでモチベーションが低下し、勉強意欲が削がれやすくなります。
また、理解が追いついていない状態で繰り返し聴いても、新たな知識が得られるわけではなく、同じ箇所でつまずき続けるリスクがあるでしょう。
これでは学習効果が乏しく、一向にリスニング力の向上につながりません。
効果的な学習方法としては、現在の自分の理解レベルに合った教材を選び、一歩ずつ進むことが重要です。
自分のレベルに合わせて少しずつ難易度を上げていくことで、自信を持ちながら学習を進めることができるでしょう。
そのためリスニング力を効果的に鍛えるためには、レベルに合った教材を選び、段階的に学習を進めることが鍵と言えます。
週1回だけリスニングに取り組む
週に1回だけリスニングに取り組むことが、リスニングスキル向上には効果的でない理由はいくつかあります。
まず、英語などの言語学習には繰り返しと一貫性が非常に重要です。
週に1度だけのリスニングはその間に多くの時間が空くため、新しい情報や知識が定着しづらくなってしまうでしょう。
また、リスニングは耳の慣れと脳の処理速度を上げるためのトレーニングでもあります。
頻繁にリスニングを行うことで言葉のリズムやイントネーション、特有の音に慣れることができるため、週に数回の短いセッションの方が効果的です。
さらに学習の間隔が長すぎるとモチベーションの維持が難しくなり、学習自体が負担になりやすいです。
定期的で短時間のリスニング練習を行うことで、集中力も維持しやすくなるため、効果的な学習ができるようになるでしょう。
✔効果的でない方法は意外と多い
✔意識して勉強することが大切
✔勉強の仕方によっては効果的になる方法もある
リスニング向上のための勉強法
続いてはリスニング力を向上させるために、最適な勉強方法を解説していきます。
ご紹介する勉強方法を取り入れて、効率よくリスニング力を上げていきましょう。
- リスニング勉強は毎日の習慣にする
- 自分のレベルに合った教材を使用する
- スクリプトが確認できる教材を使う
- 分からない単語を放置しない
- 音源に耳を傾けて理解しようとする
- 日本語に訳さず英語のまま理解する
リスニング勉強は毎日の習慣にする
リスニング力向上において、毎日の習慣としてリスニング勉強を取り入れることは非常に効果的です。
継続的なリスニングによって耳が外国語のリズムやイントネーションに慣れ、自然に理解力が高まります。
日々の練習は単に聞くことだけでなく、具体的な目標を設定することが重要です。
例えば特定のポッドキャストやニュース番組を毎日聞き取り、その内容を要約することで理解度を確認できます。
またシャドーイング(聞こえた音声をそのまま繰り返す練習)も効果的で、発音やリズムの改善につながるでしょう。
リスニング学習を毎日の習慣にすることで、短期間でリスニング力の向上が実感できるだけでなく、長期的に自然な会話力を向上させられます。
自分のレベルに合った教材を使用する
リスニング力を上げるためには、自分のレベルに合った教材を使用することは非常に重要です。
リスニング力を高める過程は段階ごとに進むものであり、初級者〜上級者までそれぞれのレベルに適した教材を選ぶと良いでしょう。
初級者には日常会話や短いダイアログがベストで内容が理解しやすく、単語や表現もシンプルなものがおすすめです。
中級者はニュースやインタビュー、ポッドキャストなど少し難易度が高いが実用的な内容に挑戦することで、語彙と理解力を広げられます。
上級者には専門的な話題や複雑な対話を含む教材が適しています。
適度な難易度の教材を使うことで学習へのモチベーションが維持され、挫折しにくくなるほか自信を持ってリスニングスキルを鍛えることができるでしょう。
自分の理解力に合った教材で学習することで、スムーズにレベルアップが可能です。
スクリプトが確認できる教材を使う
スクリプトが確認できる教材を活用することがリスニング力向上にはとても友好的と言えるでしょう。
リスニング中に聞き取れなかった単語やフレーズをスクリプトで確認することで、自分の弱点を特定することができます。
またスクリプトを見ながらリスニングすることで、音の連結や省略などネイティブスピーカー特有の発音の癖に気づくことが可能です。
さらにはスクリプトを音読することで、リスニングだけでなくスピーキング力も向上させることができます。
反復練習により、脳が新しい音声パターンを習得しやすくなるため、リスニング力が段階的に強化されるでしょう。
スクリプトが確認できる教材を有効活用して、効果的にリスニング力を引き上げましょう。
分からない単語を放置しない
効果的な勉強法の一つとして、分からない単語を放置しないことが挙げられます。
リスニング中に聞き取れない単語や理解できないフレーズが出てきた場合、そのままにせずにチェックしましょう。
具体的にはまずその単語やフレーズをメモして、後で辞書やインターネットを使って意味を調べます。
そして、その単語が使われている文脈も併せて確認し、どのような状況で使われるのか理解することが重要です。
さらに実際の会話でその単語を使う練習をすると、記憶に定着しやすくなります。
このように分からない単語を1つずつ勉強することを繰り返すことで、語彙力が自然に増え、次第にリスニングの理解度がアップするでしょう。
分からない単語を無視せず、積極的に学習する姿勢がリスニング力向上への大きなステップとなります。
音源に耳を傾けて理解しようとする
リスニング力を向上させるための一つの効果的な方法は定期的に音源を聴き、それを理解しようと努力することです。
自分のレベルに合った音源を選ぶことが重要で、初級者はゆっくり話す教材や子供向けの物語から始め、中級者や上級者はニュースやポッドキャスト、映画などの音源を利用しましょう。
次に音源を一度だけでなく、何度も繰り返し聴くことがとても大切です。
繰り返し聴くことで、言葉の抑揚やイントネーション、発音の癖が自然と耳に馴染んでいきます。
また一度聴いて理解できなかった部分を繰り返し聴くことで、少しずつ内容を掴むことができるようになるでしょう。
聴きながらメモを取ったり、テキストを見ながら聴いてみるのも有効です。
聞き取った内容を自分なりに要約したり、他の人に説明することで理解が深まります。
音源に集中して耳を傾けて理解しようとすることで、リスニング力は確実に向上するでしょう。
日本語に訳さず英語のまま理解する
リスニングができるようになる有効的な勉強法の一つとして、英語を日本語に訳さないで理解する方法があります。
日本語に訳すプロセスは時間がかかり、自然なリスニング体験を妨げるでしょう。
そのため、英語をそのままの形で理解する練習をすると、脳が直接的に英語の音や意味を処理できるようになります。
また、英語特有のニュアンスや表現方法をより自然に身につけることが可能です。
この方法を実践するためにはスクリプトなしの英語の音声素材を使用し、理解する努力を継続的に行うことが大切と言えます。
英語の映画やポッドキャストなどを意識しながら繰り返し聞くことで、次第に英語を日本語に変換しなくても理解できるようになるでしょう。
✔効果的な方法のみで勉強する
✔リスニングを通して英語脳を作ろう
✔まずは実践して自分に合う方法を見つけよう
おすすめのリスニング勉強法
ここからはリスニング力と英語力を同時に向上させられる、おすすめの勉強法を解説していきます。
自分の勉強に取り入れて、効率よくリスニング学習をしていきましょう。
- 1回15分セットを繰り返す
- 知らない語彙や単語は書き留めておく
- 問題集をひたすら繰り返し解く
- シャドーイング・リピーティングを取り入れる
- 単語や文法の勉強も並行して行う
- ディクテーションを取り入れる
- 英語の音読をする
1回15分セットを繰り返す
リスニングの勉強法として「1回15分セットを繰り返す」という方法がおすすめです。
長時間の勉強は集中力を失いがちで、効率も下がります。
しかし、15分という短時間であれば集中を維持しやすく、学習内容の吸収率も高まるでしょう。
具体的な方法としてはまず15分間、リスニング教材を集中して聞くことから始めると良いです。
教材は自分のレベルに合わせたものを選び、理解できない部分でも気にせずに聞き流します。
その後、5分から10分の間隔を空けて、復習やノートにまとめる時間を確保しましょう。
この反復を数セット繰り返すことで、情報を短期間で効果的に吸収し、定着させることができます。
またリスニング力の向上だけでなく、集中力のトレーニングにもなり、他の学習活動にも良い影響を与えられるでしょう。
さらに15分ずつの学習は日常生活に溶け込みやすいので、忙しいスケジュールでも続けやすいです。
知らない語彙や単語は書き留めておく
リスニングの勉強において、知らない語彙や単語を書き留めることを意識して行ってみましょう。
リスニング中に新しい単語やフレーズに出会った際、その場で書き留めておくことで後で確認し、意味を調べることができます。
書き留めておくことで単に頭を通り過ぎるだけでなく、個別の単語に焦点を当てて記憶に定着させられるでしょう。
また書き留めた単語を繰り返し復習することで、リスニングの理解度が向上し、自然とその単語を会話で使いこなせるようになっていきます。
さらに、この方法は自己管理の手法でもあり、進捗を視覚的に把握することができます。
具体的な目標を持ち、それを達成する過程で自信を付けることに繋がるでしょう。
問題集をひたすら繰り返し解く
リスニングスキルの向上には、問題集をひたすら繰り返し解くことが非常におすすめと言えるでしょう。
問題集には様々なトピックやアクセント、速度の異なるスピーカーの音声が含まれており、これにより実際のリスニング状況に近い環境を再現できます。
繰り返し解くことで特定の質問形式や内容に慣れるだけでなく、音声のスピードやイントネーション、細かなニュアンスにも敏感になるでしょう。
また、聞き取れない部分を再度確認することで自己の弱点を明確に認識し、次回の学習に生かすことが可能です。
問題を解いた後には必ず解答と解説をチェックし、理解度を深めることが重要と言えます。
この方法により単なるリスニングスキルの向上だけでなく、総合的な理解力も高まるでしょう。
シャドーイング・リピーティングを取り入れる
リスニング力を高めるためのおすすめな方法として、シャドーイングとリピーティングがあります。
シャドーイングとリピーティングを能動的に活用することで、リスニングスキルだけでなく発音やリズム感、文構造の理解など幅広く英語力をアップさせられるでしょう。
シャドーイングは聞こえた音声をほぼ同時に復唱する手法で、瞬時に聴き取って即座に口に出すことでリスニングのスピードや音声認識力が向上します。
また、自然な発音やイントネーションを身につける助けにもなりますよ。
一方、リピーティングは音声を一度聴き、その後でできるだけ正確に再現する方法です。
リピーティングを取り入れることで記憶力や理解力を深めることに役立ち、音声を再現する際に自分の発音を確認し、修正する機会も得られます。
単語や文法の勉強も並行して行う
単語や文法の勉強を並行して行う勉強方法も、リスニング力をアップさせるのにおすすめです。
リスニングは言語理解の一部であり、知らない単語や文法構造が多ければ、多くの情報が理解できなくなります。
例えばリスニング中に新しい単語が頻繁に出現すると、その意味を推測するのに時間がかかり、他の部分を聞き逃してしまうこともあるでしょう。
同様に文法的な理解が不十分だと、話の流れや詳細を掴むのが困難になります。
そこで日々のリスニング練習と併せて基礎的な単語や文法を習得することで、聞き取れる情報量が増加し、全体の理解度が上がるでしょう。
また具体的な文脈で学んだ単語や文法は、記憶にも残りやすく実際の会話でも活用しやすいです。
リスニングの向上には、語彙力と文法知識の強化が不可欠であると覚えておきましょう。
ディクテーションを取り入れる
ディクテーションとは、聞こえた音声をそのまま書き取る練習方法で、リスニング力を上げるのにおすすめです。
具体的には音声素材(ニュースや映画、ドラマなど何でも良い)を使用し、一文ずつ再生しながら書き取ります。
書き取りを行うことでリスニング力はもちろん、発音やアクセント、語彙、文法など多面的なスキルが向上するでしょう。
またディクテーションの利点は、音と文字を一対一で結びつける訓練ができる点です。
リスニング時に音として認識しづらかった単語も、ディクテーションを繰り返すことで徐々に聞き取れるようになります。
さらに、文章の構造を視覚的に捉えることで、文法的な理解も深まりますよ。
定期的に実践することで自身のリスニング問題のパターンを把握し、弱点に特化した練習が可能となります。
ディクテーションは手間がかかるものの、その効果は絶大であり、特に中級から上級レベルを目指す学習者にとっておすすめされる学習方法です。
英語の音読をする
英語のリスニングスキルを向上させるためには、音読が非常に効果的です。
音読をすることで視覚や聴覚、発声を同時に使うため、単語やフレーズの理解が脳に深く刻まれやすくなります。
簡単な段階から始め、短いテキストやフレーズを選びます。
発音やリズムに慣れることを目標に取り組んでみてください。
次に音声教材やテキストの録音を聞きながら、それに合わせて音読します。
この練習により、ネイティブの発音や抑揚に慣れることができるでしょう。
音読は自分の発音を録音をして後で聞き返すことで問題点を自己評価し、改善する機会が得られます。
また、音読に取り組むことで英語のリズム感やイントネーションが自然と身につき、リスニング時にも意識して聞けるようになるでしょう。
✔おすすめの方法でリスニング力を強化しよう
✔全体的な英語力向上を目指そう
✔実践してみることが大切
リスニングが聞き取れない理由とは?
ここではリスニングの勉強を始めていくにあたって、なぜ聞き取れないのかその理由をご紹介していきます。
以下3つの理由について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 単語や文法を知らない
- スピードについていけない
- 発音のルールをわかってない
単語や文法を知らない
リスニング能力が低い理由の一つに、単語や文法の知識不足が挙げられます。
知らない単語が多いとその単語が会話の中で出てきた際に意味を掴むことができず、全体の文脈も理解しづらいです。
また文法の知識が不足していると、文の構造を正確に解釈することが難しくなります。
例えば時制や仮定法などの文法要素が含まれていると、そのニュアンスや意味を正しく受け取れなくなってしまうでしょう。
単語や文法の知識不足はリスニングにおいて重要な情報を取りこぼす原因となり、結果的に、全体の理解ができなくなります。
そのため単語と文法の知識を増やすことは、リスニング能力向上の基本的なステップと言えるでしょう。
スピードについていけない
リスニングが聞き取れない理由として、スピードが一因である場合が多々あります。
ネイティブスピーカー同士の会話は往々にして非常に速く、語と語の間の切れ目が曖昧になることが多いです。
そのため、一つ一つの単語を把握する前に次の単語が来てしまうことがあります。
これにより脳が情報を処理しきれず、全体としての理解が難しくなってしまうのです。
また速いスピードで話されると、音の省略や連結が生じやすくなります。
例えば英語では「going to」が「gonna」のように短縮されることが多く、これを聞き取るためには知識が必要です。
さらに、リスニングのスピードは集中力を必要とするので速いスピードでの会話は瞬時に情報を処理する能力が求められ、そのための注意力も持続させなければなりません。
おすすめはゆっくりとしたスピードから、徐々に速いスピードのリスニング練習を取り入れることが効果的です。
発音のルールをわかってない
リスニングが聞き取れない理由の一つに、発音のルールを理解していないことが挙げられます。
英語には独特の発音ルールやパターンがあり、音の繋がりや強弱のリズムが非常に重要です。
ネイティブスピーカーは単語を滑らかにつなげ、音を省略したり変形させたりすることがあります。
単語単体の音声と実際の会話で使われる音声が異なることが多いのは、日本語にはあまりない要素です。
特に一音一音がはっきり発音されることが多いため、英語の音の流れに慣れていないと全体像を把握するのが難しくなるでしょう。
✔難しい点を理解しておくことが大切
✔ゆっくりしたスピードから始めよう
✔単語を多く覚えていると意味を理解しやすい
リスニング勉強が毎日できるオンライン英会話
最後に効率の良いリスニング勉強ができるオンライン英会話をご紹介していきます。
どのような強みがあるのか、具体的な料金体系や無料体験トライアルについても解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。
ネイティブキャンプ
まずはネイティブキャンプの対象学年や、レッスン形式について詳しく見ていきましょう。
ネイティブキャンプの基本情報 | |
---|---|
対象学年 | 幼児~社会人 |
レッスン形式 | マンツーマン |
講師 | バイリンガル講師、ネイティブ講師 |
ネイティブ講師とマンツーマンレッスン
ネイティブキャンプは基本的にマンツーマンレッスンで行われるため、自分の英語力やリスニング力に合わせたレッスンをしてもらえます。
なかなか自分に必要な勉強方法がわからなくても、ネイティブ講師やバイリンガル講師が教えてくれるでしょう。
また130カ国以上の講師が在籍しているため、地域ごとによる英語の訛りや話し方を学ぶことができます。
もちろんネイティブ講師によるスラングや発音の仕方なども学べるため、自分に合わせて講師を選択すると良いでしょう。
効果的に英語力を鍛えられるだけでなく、様々な国の話し方に慣れることができるのはネイティブキャンプの大きな特徴と言えます。
レッスン回数無制限
ネイティブキャンプはレッスン回数の上限が設けられていないプランがあり、自分のタイミングで好きなだけ受けられるというのが特徴的です。
レッスン時間は最大25分と比較的短時間で済ませられるので、日々の生活が忙しい方でも問題なく受けられるでしょう。
また英語学習に意欲的な方は、回数関係なくどんどん学べる環境なので非常におすすめです。
「今すぐレッスン」という機能を用いることで24時間365日いつでもレッスンを受けたいときに受けられます。
最短5分からレッスンを始められるので、朝しか時間が取れない方や家事の合間歯しか勉強できない方に最適な機能です。
毎週月曜日のAM2:00~6:00の間はメンテナンスのためレッスンが行えませんので、ご注意ください。
ネイティブキャンプの料金
続いてはネイティブキャンプの料金体系について以下の表に表しますので、見ていきましょう。
プラン名 | レッスン回数 | 月額料金 |
---|---|---|
ライトプラン | 8回/月 | 5,450円 |
プレミアムプラン | 回数無制限 | 7,480円 |
チョコっとキャンプ | 10分/日 | 2,980円 |
ファミリープラン | 回数無制限 | 1,980円 |
月額数千円から受講することが可能で、自分の学習目的や頻度に応じてプランを選択すると良いでしょう。
またネイティブキャンプには以下3つのオプションが設けられています。
- 年間割引オプション
- ネイティブ受け放題オプション
- カラン受け放題オプション
必要に応じてオプションを付けることで、より効率的な英語学習を行うことができるでしょう。
ネイティブキャンプの無料体験トライアル
ネイティブキャンプでは、7日間の無料体験トライアルを実施しています。
無料体験トライアルは公式サイトから申し込むことが可能で、アカウントの作成などを行った後始められます。
無料体験トライアル終了後にプレミアムプランへ移行した方のみ、Amazonギフト券5,000円分をプレゼントしてもらえるキャンペーンを実施中です。
プレミアムプランはレッスン回数無制限なのでガッツリ時間をかけてレッスンを受けたいと考えている方に非常におすすめでしょう。
無料体験トライアルを通して、ネイティブキャンプのレッスンの雰囲気を掴むことができます。
レッスンが自分に合ってるか実際に受けてから判断できるのは大きなメリットと言えるでしょう。
✔回数無制限で学び放題
✔様々な国の講師が在籍
✔短時間での英語学習が可能
まとめ
今回は英語学習におけるリスニングに焦点を当てて、様々な内容を解説してきました。
リスニングに効果的な勉強方法は多く、ポイントを意識して勉強を進めることで効率よく学習できます。
またリスニング力が向上しない原因についてもご紹介しましたが、自分が当てはまっていないかは重要です。
原因を理解して自分に適したリスニング勉強ができれば、上達する可能性は高いでしょう。
自分1人では勉強が難しいという場合は、今回ご紹介したネイティブキャンプの利用がおすすめです。
自分の生活に合わせて無理なく勉強できるオンライン英会話のため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
【初心者でもわかる】この記事のまとめ
「リスニング 勉強法」に関してよくある質問を集めました。
リスニングの間違った勉強法とは?
間違った勉強法としては英語の聞き流しや海外ドラマや洋楽を勉強するなどがあります。学びのハードルが低く、取り組みやすいのですが英語上達には大きな効果がないため注意が必要と言えるでしょう。間違った勉強方法を理解して効率の良い勉強をできるようにしてみてください。内申点の判断基準の詳細はこちらを参考にしてください。
リスニング力をつけるための勉強法は?
リスニング力を付けるためには毎日リスニングを短時間で良いので行ったり、自分のレベルに適した教材で勉強すると良いでしょう。1回15分のリスニングを繰り返し行うなど、おすすめの方法は様々ありますが、自分がストレスなく取り組めるものを選ぶことが大切です。定期テストについてはこちらを参考にしてください。
EnglishSearchでは、英会話教室・オンライン英会話・英語塾探しをテーマにスクールの探し方や勉強方法について情報発信をしています。
EnglishSearch編集部が企画・執筆した他の記事はこちら→
定期テスト・受験対策 に関する新着コラム
-
リスニングの勉強法について正しい勉強法から間違った勉強法...
本記事は、リスニングの勉強法について解説している記事です。正しい勉強法から間違った勉強法まで解説しているので、是非参考にしてみてください。
-
中学生におすすめの英語アプリを紹介!無料/有料アプリや選...
中学生におすすめの英語アプリについて紹介している記事です。英単語や文法、英会話など様々な目的で完全無料から有料まで具体的なアプリを紹介しているので、ぜひ参考にし...
-
英語のリーディングの勉強法やリーディング力向上のコツを紹...
本記事は、英語のリーディングの勉強法やリーディング力のコツをご紹介している記事です。リーディング力を上げたい方や勉強法を探している方は、ぜひ本記事を参考にしてみ...
-
英語の代名詞とは?効率的な覚え方や代名詞の種類をわかりや...
品詞といえば、名詞・形容詞・副詞など全部で8種類あります。当記事ではその一つである、「代名詞」に焦点を当てています。効率的な覚え方や、指示代名詞・不定代名詞・疑...
定期テスト・受験対策 に関する人気のコラム
-
高校英語のおすすめ参考書ランキング!単語・長文・共通テス...
高校英語を学ぶ際におすすめの参考書をランキング形式で紹介しています。単語編・長文編・共通テスト対策編と分かれており、計15冊をレビューとともに掲載していますので...
-
英語基本5文型をおさらい!簡単な見分け方・特徴や意味を例...
英語の基本5文型を意味と例文付きで詳しく解説していきます。中学、高校英語から社会人のビジネス英語まで役立つので、この記事を読んで英語の基本5文型をマスターしまし...
-
中学生におすすめの英和辞典5選|選び方から使用するメリッ...
本記事では、中学生におすすめの英和辞典を5冊ご紹介します。併せて、英和辞典を選ぶ際のポイントや辞書を使って英語を学習するメリットもご紹介しているので、中学生の方...
-
【高校英文法】分詞構文とは?作り方や用法を例文付きでわか...
今回は、高校英文法の最難関単元である「分詞構文」について解説します。分詞構文の意味や作り方、用法を例文とともにわかりやすく解説します。同単元に苦手意識のある方は...